TW225E_フロントフォークのOH開始

2021/11/03(水)
先日、油面測定ツールを作ったことだし、いよいよフロントフォークのオーバーホールを開始。
どうせ日数がかかるだろうから、TWはフロントを上げた状態をウマでキープ。
(自作の木製メンテナンススタンドは数日保持するには心配だった)


ブレーキキャリバーはワイヤーで車体に引っ掛けたあと、適当な高さの台を用意してホースに重さがかからないよう保持。
これでしばらく放置しても大丈夫でしょ。


ここからフロントフォークのバラシだけど、ダンパーロッドが抜けるかが一番の問題。
アストロプロダクツでダンパーロックソケットと600mmのエクステンションを買っておいたけど、一人だとダンパーロックソケットを押し付ける力が足りず、親父に手伝ってもらって二人がかりで何とか外せました(笑
 


手間かけさせやがって。
でも一度外せたら、ダンパーロッドを固定するのにちょうど良いナットのサイズが計れたので、近々道具を作っときます。
道具はネットで紹介されていたけど、アホなんで理解できなくて、実物を外してやっと理解(笑

ちなみに、フォークオイルはサラサラとヘドロ状のモノが混じった状態になっていました。
抜いている途中で、ボトッと重たそうなのが落ちてきたからビックリですよ。

そしてもう一つの難関、オイルシール。
こいつも固く、手の力では抜けなかったので、パイロットベアリングプーラーを使用。

これもアストロ(笑



ここまでが10/30のこと。
日曜日は仕事で触れなかったので、祝日11/3に作業再開。


バラした部品を並べ、錆取りと清掃を開始。

フォークスプリングの上に入っていたカラー。
ただの鉄パイプらしく、一部分錆びてました。
錆とり付けて、ナイロンブラシで除去。


こっちはアウターチューブ。
オイルシールクリップのサビが残っているので、ドリルに小さいワイヤーブラシ付けて磨いておきました。

外側も塗料がだいぶ劣化していたので再塗装。
足元は飛び石や汚れで塗装がすぐダメになりそうなので、テキトーな下処理をしてテキトーに2回吹き付けてOKとしておきました。


ツヤ消し黒なので、これが後々どうなるか。。。
一通り全部清掃したものの、続きは次の休日へ持ち越し。
塗装したら一日じゃあ乾かないもんなー

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