神島への旅 その2

神島への旅 その1 の続きです。


中之郷のりばでフェリーに乗り込みました。
外の空気でも吸っておけば酔いもマシだろうって事で、まずは屋根のない二階席に座る。

出航前の中之郷乗り場では物資を積む光景が見れます。
佐田浜のりばでは人の乗り降りだけなので、こっちの乗り場に連れてきてもらえたのは良かったと感じた。

船が動き出して佐田浜へ向かいだしましたが、屋根のない二階席は寒く風がキツイ。(--;
この状態で1時間も耐えれないので、佐田浜到着と同時に船内の席に移動。
船内は暖かくて快適です(笑

佐田浜を出発し、船は答志島の和具港へ向かいます。

やっぱ揺れる。。。
けっこう揺れてます。(--;
船首に近い席に座っていたので、縦揺れ(ピッチング?)がひどい。
このままだとすぐにヤバイ事になりそうなので、船尾側の席に移動。
見ればほとんどの人が最初っから船尾側に座っていました(笑

船尾側ももちろん揺れているけど、横揺れ(ローリング?)の方が強い状態。
友達と喋りながら気を紛らわせていたら十分耐えれる感じがあり、ちょっと余裕が出てきました。

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その後、和具から神島に向かうときはもっと揺れた(=_=;
「市営定期船でこんなに揺れるなんて初めてやわ~」とか喜んでる友達がわかんねぇ。

そういや乗り込む前に「この船と違ってもっと古い船があるんやけど、そっちに乗ってほしかった」とか言っていたような。(-”-;

詳細は知らないけど、新しい方の船でよかった!と思いましたね。

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なんとか耐え、そそうする事なく神島に到着。

目的地に着いた喜び以上の喜びがありましたね(笑



とにかくお腹が減っていたので、乗り場を出てすぐにあるお店に入りました。

「浜辺の店 潮波(さっぱ)」
この島唯一の食堂兼お土産やさんかも・・・

「めひび入り伊勢うどん定食」を注文。

「めひび」って何だろう?って思ってお店の方にどんなのか教えてもらいました。
「めかぶ」に似てるなー・・・ なんて思いつつ実物を食べるとやっぱ「めかぶ」っぽい。
っぽいもなにも、「めひび」=「めかぶ」なんですね。
地域によって呼び名が違っただけでした。(^^;
ヌルヌルっとしてておいしかったです^^



食後はいよいよ島を散策。
時計回りに行くことにしました。



時計台跡。
昔はこの時計しかなかったとかなんとか・・・

僕が見たときは「6分遅れです」と張り紙がありました。
たしかに6分遅れ。
すぐそこに時間調整をするスイッチがあるように見えるんだけど、、、
いろいろツッコミを入れたくなったけど、なんかほほえましくて良いです。(*´ー`*)



洗濯場(寺田さん宅前)

水が貴重だった当時のものですが、友達は以前来た時に使っている様子を見たそうです。
この時は無人だったのでちょっと残念。



寺田さん宅

普通の民家ですが、三島由紀夫氏がここに滞在したとの事らしいです。



坂道の路地を登って後ろを振り返ると海が見えます。




八代神社

足を痛めていた友達が辛そうでした。
途中で足を滑らせて落っこちないか心配しましたよ(笑


ここには海の神様がまつられているそうですが、さすがは恋人の聖地。

ぜんぜん海に関係ない(笑



神島灯台へ向かう道。

人工的な建物が見えないので、癒し効果抜群の遊歩道でした。



そして神島灯台へ。。。


・・・ん?



階段を上りきったところに猫がいました。
灯台と猫。
良い感じです。。。

が、


若干ふてぶてしい(笑



次へ続く。。。

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