曽爾高原ツーリング

昨日（2009/10/10）に行った、曽爾高原方面へのツーリングの記録。

朝5時前に自宅を出発。
竹内街道からR165で曽爾村へ。
自宅出発時は18度程度だった気温も、曽爾村方面は12度ほど。
走行中はかなり冷えたが、ニーウォーマーを巻いて出かけたのは正解でした。


黙々と走った結果、曽爾高原は6時半に到着しました。
出発前に予想した時間ピッタリの到着。
無計画派だけど、それがちょっとうれしい。

この写真は帰りに撮ったから日が差していたけど、到着した時の曽爾高原は完全に日陰。
バイクを止めて、ライディングジャケットを脱ぐとひんやり。
高原の朝っぽい感じでした。


日が差すまでしばらくかかりそうなので散歩。

まずは上る。
ところどころススキを掻き分けて歩かないといけなかったりして、思ったよりも楽しい道のりです。

山肌もススキでいっぱいです。

ちょうど良い時期に来ることができたみたい。


亀山峠あたりからお亀池方面を見下ろすとこんな感じ。

景色よく、気持ち良い朝だけど、寒い。
とにかく寒い。
峠のてっぺんは風をさえぎるものがないので、風が強くて寒かったです。
ライディングジャケットを着たまま歩けばよかったと激しく後悔しましたよ。（ーー；


ぐるっと一周歩いて、お亀池の方へ下りた頃に日がさし始めました。

来て良かった～ ってやっと思えましたね（笑


気が済んでバイクに戻ると、時間は7時半を回っていたぐらい。
一時間ほど歩き回ったようで、なかなか良い散歩になりました。

早朝ツーリング派の自分は、朝8時を前に目的を達成。
正直、後はどうでもいいです。

とりあえず曽爾高原の横からみつえ高原牧場の方へ抜け、伊勢本街道（R369）を目指す。
そこに行くまでの道は、先日の台風18号の影響で荒れに荒れていて、舗装路だか未舗装路だかわからん状態まで枝や葉が積もり、ところどころ川もできていました。
ちょっと気を使いますが、オフロードバイクでよかったと実感。


ここから道の駅「伊勢本街道御杖」で休憩後、美杉方向を目指しました。
そこで途中から並走し始めるJR名松線を発見。
名松線を辿ってして、北上することにしました。

まずは比津。



単線の無人駅です。

鉄っちゃんじゃないけど、こうゆう雰囲気はたまらない魅力がありますね＾＾
旅気分アップです。


無人駅だから当然なんだろうけど、

この料金収集で大丈夫なのか？って心配になってしまいます。


ちなみにJR名松線。
台風18号の影響で運休中でした。

こんな感じの場所がたくさんあるようです。
このまま廃線にならなきゃいいけどね・・・



つぎに訪れたのは伊勢鎌倉。

地図で見つけてなんとなく気になっていた場所なのです。


伊勢と鎌倉とゆうビッグネームを二つも使ったこの駅。

やっぱ無人駅でした。
周りにあるのは、廃屋と田畑と山。
本当に2009年なのかと時代を錯覚してしまいそう。
鉄道に興味はないけど、良い場所に来ることができて満足度高です。



引き続き名松線沿いを北上。
遠くには君ヶ野ダムが見えます。
（寄ればよかった・・・　なぜかスルーした。　orz）


こんな感じでのんびりと北上しましたが、これ以降はわりと人口のある地域でした。
伊勢道・久居ICのあたりまで走り、R165で西に向かいました。


そこから看板の案内に釣られて榊原温泉へ。

湯元 榊原館の日帰り入浴施設を利用。
1000円と引き換えに浴衣とタオルが渡されます。

ヌルヌル系でぬるいめの湯。（源泉の浴槽は冷たい）
露天と源泉に交互につかり、一時間ぐらい入っていたかも・・・

さっぱりしたあとは、近所の青山高原を目指す。
榊原温泉方面からもアクセスできるはずだけど、ここにも台風18号の影響が・・・（－"－；




わかります？




倒木です。

通○止って看板があったはずだけど、そのまま進めたので入って行ってしまった道。
ここはまだかわいいほうで、奥に進むともっと道路は荒れて倒木だらけ。
折れた木が電線に乗っている場所が多数あり危険な状態。
（中部電力の方が復旧作業中でした）
最終的には木が完全に道をふさいでいたので、青山高原には到着できず。
ついつい強気になって悪路に踏み入ってしまう、オフロードバイク乗りのバカな性ですね。
来た道を引き返しました。


もう一つの道から青山高原に行こうかと思ったのですが、面倒になったので帰宅方向へ。
伊賀上野から名阪国道でそのまま帰ることにしました。



走行距離 ： 289km
帰宅時間 ： 14:45