こんなものを作ってみました。
事の発端は前回のキャンプ。
自分にとって、キャンプの調理は湯沸しだけで十分とわかりました。
そうなるとストーブの高性能化よりも、少ない燃料でどれだけ効率良く湯沸しできるか?
つまりはエコ!
この冬のボーナスもエコ(減額)になる事だし、時代はエコ全開なのです。
まず真っ先に参考になるのが、Vagabundさんが発表されたジェットボイル系のポット。
既に成果をあげられ、なんと作成方法まで公開されています。
同じようにできればいいんだけど、固まるシリコーンが手元にありません。
買おうかと思ったのですが、そこはエコ(節約)!
なんとか手元の材料だけでできそうな別の方法を考える事にしました。
そこで気になったのがMSRのヒートエクスチェンジャー。
鍋の側面に巻きつけるだけで、熱効率が25%もアップするらしいのです。
ただ、あんな綺麗な波板を作るのが難しい。(--;
とりあえず熱を受けられるような抵抗があればいいのなら工作でるかも?
そんな感じで作ったのが1枚目の画像。
(素材 SUS430 / 長さ 25cm / 幅 2cm / 重量 4g)
帯状のものです。
これをエバニューのチタンカップ400FDにまきつけます。
固定するためにヘアピン(1g)を使いました。
全部で71個の突起(ささくれ?)があります。
完成したら湯沸し。
水200cc
100均・固形燃料(28g)を4等分にカットし、1個(7g)を使いました。
いつもの如く、データ取りなしで様子を見てみる。(^^;
2分ほどで経った頃に指をつけてみると、十分熱々の湯になっていた。
また、カップ側面にも泡が付いていました。
ただし、数値的なものがないので正確なことは不明。
通常状態より効率化できているかなんて当然わからない。
仮に機能しているとしても、外で使うにはヒートエクスチェンジャーの高さまでの風防が必要なのでは・・・?
上までしっかり熱を持っていってあげないと逆効果にもなりそうな感じです。
ある程度実証するには、温度計とストップウォッチで計測する必要がありそうです。
温度計を買うか・・・
って、結局何か買わないとアカンのね~(T_T)
コメント
熱伝導率を上げるのが一番だと思いますよ。
あと。。。。テストだけなら 普通の放熱用のシリコンでも良いじゃないですか??
CPUの放熱板 あれと同じですから!
アレは計測した結果次第っちゅー事で・・・
さっきほんのちょっと出かけている間に、(温度計の)不在通知が入ってましたよ。(笑
熱を捉えてない のどちらかですね
カップから火をはみ出さない程度の状態で130度前後。
(チタンカップ側面も同様の温度になりました)
沸騰後に火を消し、すぐにブツを計測すると、90度前後になっていました。
やっぱポットの下に熱交換器がある方が確実ですよね~
PCが壊れてしまってたために覗き見しにくることができませんでした^^;
今回の実験もかなり気になりますね^^
カップ自身に手を加えるという発想はまったくありませんでした。
データを取った際には是非結果をお願いいたします。