わたあめ(綿菓子)です。
製造機を自作しました。
事の発端はなんだったんだろ?
気づけば・・・ わたあめ製造機を作る約束を家族にしていました。(^^;
その翌々日には嫁がザラメを購入していた・・・
約束を守らないとまずい事になりそうな気がした(笑
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お試し版としてシンプルに作ることにしました。
(成功するか分からないし・・・)
家に動力源がないので、100均ショップで携帯扇風機を購入。
羽を破壊して、回転軸にシリコンチューブを取り付けています。
次にわたあめ製造機の心臓部を作成。
空になったスプレー缶を使用。
加熱される部分なので、内側のコーティングと外側の塗装をペーパーで落としました。
(これが一番大変だった・・・)
キメ細かい仕上げを期待して、心臓部の外周はドリル(0.7mm)でたくさんの穴を開けました。
中心の棒は6mmのアルミ棒。
ダイスでM5のネジを切って、心臓部に接続しました。
出来た心臓部と動力源を接続。
これで完成。
めちゃめちゃシンプル(笑
接続にはシリコンチューブで固定しています。
試しに回転させてみると、ブレもなく綺麗に回っています^^
目分量で中心を決めたわりにうまくいった♪
・・・が、しかし。
シリコンチューブで接続しているだけなので、回転始めに気をつけないと心臓部が振れてしまいます。
これは今度の検討課題だな。
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15時だったので、おやつがてら実験。
最初は勝手がわからなかったけど、何回かやるうちに何となくコツがつかめました。
1. スプーン一杯か二杯程度のザラメを心臓部に投入
2. ゆっくりゆーーーっくり回転させながらザラメを加熱
3. 15秒ほど待って回転を早くすると、糸状になったザラメが放出される
4. 放出される勢いが少なくなったら回転を弱める
5. わたあめを割り箸で回収
心臓部にザラメが残っている間は2~5の工程を繰り返し、ザラメがなくなったら1の工程に戻る感じ。
できるだけ早いめに回収したほうが、ふわっとしたわたあめが楽しめました。
このバランスが悪いと、糸になれなかったザラメが外側にへばりつく。
今回はモーターの回転を変更させるため、トングで挟んでコントロールしました。
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今後の改善予定。(優先順位順)
1. モーター回転スピードのコントロール
→ 何か壊れた機械のボリューム抵抗があれば実現できそう。
2. 回転時の心臓部の振れをなくす。
→ 接続のシリコン部分が原因なので、なにか別の方法を考える。
3. モーターを上ではなく、心臓部の下に移す。
→ わたあめ回収時の操作性向上のため必須
4. 熱源を熱線にできないか?
→ 火だとちょっと危ない気もする。
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見た目から後片付けが面倒に感じたけど、お湯につけておけば簡単にザラメが溶けてくれるので片付けは簡単でした。
わたあめは子供のウケがよく、かなり楽しんでくれたらしい。
材料もザラメだけなので、単価が安く大人も喜ぶ。
なかなか良い遊びでした。
次はわたあめマシーンを改善して、もうすこし簡単に操作できるものをめざそう!!
コメント
モーターを下に埋め込むときは昔はやったミニ四駆などの小型のモーターが役に立つかもしれませんね^^
あれなら色々な部品があるはずだから改造等の際も材料にはこまらなそうです^^
振えは軸を2本にしてあげたほうがよりなくなりそうな気はしますが、細工が大変そうな感じも^^;
何はともあれお子様のためにもがんばってあげてください^^
微力ながらお力になれればと^^
そういえば自分もミニ四駆にハマりました^^
下からの加熱とモーターをどうバランス取るかですね。
考えるネタができると楽しいもんですね。