バイクの冬支度

ここ数日に渡って行ったメンテもひと段落し、やっとバイクの冬支度です。
(本当はEGオイル交換とエアフィルター清掃もしたいが・・・)



アレを装着しました。



そう、ハンドルカバー!
(自分のはラフ&ロード ・ HOTハンドウォーマー)

個人的にはグリップヒーターよりも、こちらの方がメカがないぶん信頼できます。
見た目にモッサリと微妙なものがありますが、どんな高級・高機能グローブよりも防寒性能が高いのです。
禁断のアイテムだと避けている人も、一度使うと虜になることうけあいです。

とまあそんなわけで、今日は自分なりのハンドルカバー装着についてご紹介。



ハンドルのアクセル側をモデルに・・・

これが素の状態です。


ここに既製品のハンドルカバーを装着するとこうなります。

パッと見は問題ないようですが、このままだと隙間風が入って寒い思いをします。
自分のバイクでは赤丸で囲んだ三箇所に隙間ができます。


すきま1: ミラー根元

タチの悪いことに、この隙間は進行方向を向いて開口しています。(--;


すきま2: ハンドガードとの間

この隙間は進行方向こそ向いていないものの、負圧が発生しそうな形をしています。


すきま3: ハンドルカバー付け根

ここが最大の隙間。
ハンドガードがあるので仕方ありませんが、あまりにも隙間がありすぎです。

とまあ、これだけの隙間があれば、せっかくのハンドルカバーも効果は激減しているはずです。

対策としては、単純に詰め物をして隙間をふさいでいます。
毎年の事なので、サクッと対策しました。

自分の場合、ウレタンスポンジで隙間となる部分に詰め物をしています。

ハンドルの中心からアクセル側を見るとこんな感じ。

とにかくスポンジで隙間を埋める。

あとはハンドルカバーの固定部分で、スポンジを締めこむように装着。

これで隙間がほとんどなくなります。

ただそれだけの事ですが、たったこれだけの事で、ハンドルカバーの性能が飛躍的にアップするのです。
(これで本来の性能が出る… とも言う。)
真冬の0度前後のツーリングには絶大な効果を発揮してくれます^^


あと、今年からの追加。
去年までの不満点を対策しました。

画像赤丸部分をアップにすると、下の写真のようになっています。


ハンドルカバーにカッターでスリットを開け、ベルクロを通しました。
(穴を開けた部分はボンドで補強&シール済み)
このベルクロは、ハンドルカバー内でハンドガードに巻きつけて、自分の好みの位置にハンドルカバーを固定するためのものです。

今までは手を入れるとハンドルカバーが前にずれてしまい、その影響から手首が寒かったのです。


これでバイクの冬準備が出来ました。
あとは自分の気合のみ(笑

コメント