2010-10-17(日)
夕方に外で一人鍋をしました。
きっかけは前回の炊飯実験で頂いたコメント。
「紙鍋を外でが一番楽そうですが・・・」
可能ならば確実に楽そう!
こちらはエコやロハスに縁遠いバイクキャンパー。
クッカーを汚すのが嫌で使わないぐらいなら、いっそのこと捨ててしまえば良い!
単純明快で、ステキな答えです。
(ま、店で食べてテントに戻るって手もあるのですが・・・)
なので、紙鍋の実験をしてみました。
素材は前回と同じく、100均で買ったクッキングペーパーを使用。
単体では燃えるけど、水分さえあれば燃えることはないはず。
ただ、だし汁の入ったクッキングペーパーを五徳で支える事ができないため、焼き網を下敷きに使用しました。
火にかけてちょっとすると、なべ底がコゲ始めた・・・w
あと、水面より上のクッキングペーパーがところどころコゲる。
風で漏れた炎が影響しているらしい。
大丈夫だろうか・・・(ーー;
とりあえずダシが沸いたところで具材を投入。
一気にお鍋っぽい見た目に変身w
そのまま煮込んでいると、アルコールストーブの炎が時々赤火になりはじめた。
どうやら少しづつ水気が漏れているらしい・・・
でも酷く漏れている訳でもなさそうなので、実験を続行します。
だいたい、ここまで準備して鍋を食べずに止められるかっての!
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そして試食。
いつもの味付けだけど、いつもよりうまい!
外&一人鍋のシチュエーションが味をアップさせていると思う。
紙鍋も燃えたり裂ける事なく最後まで耐えたので、クッキングペーパーって思ったよりも丈夫みたい。
しかし紙鍋をどけてみると、五徳にだし汁がたまっていました。
やっぱちょっとづつ漏れていたのね・・・
思い出してみれば、クッキングペーパーの箱にも「余計な水分を外に逃がす」とか「蒸気を通す」って書いてあったので、ダシが漏れてて不思議はない(^^;
結果として実際に一人鍋ができたし、紙鍋調理もできないことはないと思う。
ただ、穴が開いたり、燃える可能性はおおいにあり。
かと言って、クッキングペーパーを二重にするのはNG。
二重になった紙の間に空気の層ができて、余計に燃えやすくなる(笑
鍋底もできるだけ広く確保したほうがよさそうです。
鍋を燃やさないために・・・
コメント
自分の発言がここまでのことになるとは^^;
結果としてはアルコールストーブの最大の弱点である風がかなりの影響を与えるみたいで^^;
紙鍋は風を受けないという前提で作られているのでその点が最大の難所になりそうな^^;
ただ・・・
完全に成功したときにはこれはかなりの成果になりそう^^
今まで色々とキャンプやら野外料理のHPを見てきましたが、紙鍋は新たなジャンルになる予感です^^
なんだか野外料理の新たな1ページとなる瞬間を見守ってる感じです^^
って自分でも色々と構想を練らないとですね^^;
ありがとうございます。
相手は紙だけに、炎のコントロールが重要になりますね~
旅館を見習って、固形燃料の弱い炎で加熱したほうが良いかもしれませんね。
今回のダシは200ccだったので、これぐらいなら100均固燃で十分そうです。
それと風対策ですね。
紙鍋・・・ だれか導入しないかな?(笑