2011-10-23(日)
オリンパス・ペン(E-P1)で使っている、M.ZD 14-42mm F3.5-5.6ⅡRとM.ZD 45m F1.8は寄れません。
ブツ撮り(主にランチ)にはとっても使いにくいのです。
で、それを解消する目的でお手軽なのが、市販されているクローズアップレンズ。
これをレンズの前にねじ込むことで、さらに寄って撮影することができるというもの。
でもね、、、 「ねじ込む」って動作がどうもめんどくさい自分(ーー;
そういっためんどくさがりな消費者を見込んで発売されているのが、マクロコンバーター MCON-P01ってヤツ。
バヨネットマウントなので、簡単につけ外しできる素敵な商品。
しかしこれ、希望小売価格が8400円とかふざけた値段なのです。
Amazonで5500円ぐらいで販売されているけど、クローズアップレンズ1枚にそれはないんじゃないかと・・・(--;
そこで自作の道に進むわけです。
用意したのは二つ。
まずはこれ。
M.ZD 14-42mm F3.5-5.6ⅡRの前についているバヨネットマウントを隠すリング。
次にこれ。
マルミのクローズアップレンズ+4
この二つを接着剤でドッキングするだけ。
これを自作と言っていいのか・・・(^^;
ちなみに接着剤はセメンダイン スーパーX2を使用しました。
接着力はもちろんのこと、変な粉も拭かないし適度な弾力性。
自分の工作で接着剤を使うときは、かなりの高確率でこれを使うことになります。
出来上がりがこちらで、M.ZD 45mm F1.8に装着した図です。
まあ・・・ 思ったよりは・・・ マシか(笑
実際に撮影テストをしてみました。
まずはノーマルのM.ZD 45mm F1.8。
レンズ表記からするとセンサーから50cmが最短撮影距離なのですが、49cmでピントが合いました。
その写真がこちら。
なぜオートミールなのか?ってツッコミはなしの方向で・・・^^;
次にクローズアップ+4を付けたM.ZD 45mm F1.8
これだけ近づけるようになりました。
その写真がこちら。
この時の撮影距離の証拠(?)写真。
何度か試した感じでは、22.5cmのあたりが最短撮影距離って感じです。
ちなみにM.ZD 14-42mm F3.5-5.6ⅡRの場合、焦点距離42mmだと標準ではセンサーから30cmですが、クローズアップ+4の装着で19.5cmあたりのところまでピントが合いました。
本気でMCON-P01を買おうと思っていただけに、1500円で済んだ満足度は高い^^
コメント
MCON-P01の購入を考えていたんですが自作されたレンズの使い心地はいかがでしょうか?
質問があるのですが、
>M.ZD 14-42mm F3.5-5.6ⅡRの前についているバヨネットマウントを隠すリング。
とありますが、これはバリアレンズ?がついていないただの枠なんでしょうか?
AMAZONのほうでレンズなし?の商品が見当たらなくて…もしよろしければどの商品なのかを教えていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
自作のクローズアップレンズはMCONみたいに大きくもないですし、使い勝手良いですよ。
ただ、クローズアップレンズそのものなので、撮影距離にはシビアな感じです。
M.ZD14-42ⅡRやM.ZD45には、レンズ前玉付近にデコレーションリングと言う名の取り外し可能なプラスチックの枠がついています。
どちらのレンズにも標準装備されていますので、Amazon等では特別な記載がないかと思います。
なお、M.ZD14-42でも初代とⅡには付いていませんのでご注意ください。
デコレーションリングはオリンパスから単体販売(3つセット)されていますので、こちらはAmazon等で購入可能です。
さっそくhappaさんの真似をして自作して自作してみたいと思います!
わざわざ返信いただきありがとうございました。