M.ZD14-42にC-PLを...


2012-03-18(日)
去年の10月ごろ、マクロコンバーター MCON-P01をパクってクローズアップレンズの小細工をしました。
ふと思うところあって、今度はC-PLフィルタに同じ事をしてみました。



まず準備したものです。


主にはC-PLフィルタ(46mm)とM.ZD14-42用のデコレーションリング。

それから写真には写ってないけど下記のものも使用。
・本革ストラップ(100均ショップ)
・シリコン製の折りたたみコップ(100均ショップ)
・CRゴム(家で余っていたもの)



まずはC-PLフィルタにCRゴムを接着。
(CRゴムはC-PLフィルタとデコレーションリングの接着面を広くとるためを目的)
あらかた乾いたところでデコレーションリングも接着しました。


前のクローズアップレンズとは違い、C-PLフィルタには回転枠があるため接着面に要注意です。
少しでも多く接着剤を付けてしまうと、はみ出た接着剤で回転しなくなります。

・・・といった経験談です。(笑



たぶん大丈夫だとは思うけど、、、


何かの衝撃でコロッとフィルタが外れたら嫌なので、外枠に本革ストラップからバラした革を巻き付けて補強しました。

けっこう心配性なのだ。



でもって完成系が一番上の写真で、保管時は下の写真。


レンズ表面はLUMIX G 20mm F1.7に付いていた46mmのレンズキャップ。
裏面は100均ショップで買ったシリコン製の折りたたみコップを切りぬいたもの。
(前作ったMCON-P01のパクリ品も同じコップをキャップとしています。)



では、さっそく簡単な確認を。。。
(以下すべて、ホワイトバランスを蛍光灯2に固定。 縮小のみのJPEG撮って出し)

まずはM.ZD14-42ⅡRそのままの写真。


下のガラスに、ぬいぐるみがうつりこんでいます。



次にC-PLフィルタ装着し、効果のほとんどない状態。


ガラスへのうつりこみは変わらないけど、色味が青っぽく変わりました。
(別の写真でも試したのですが、ホワイトバランスがオートならフィルタ有り無しでも色味に変化はありませんでした)



最後にC-PLフィルタ装着し、効果が最大限に出た状態。

うつりこみがかなり減りました。
E-P1のライブビューで見ていて変化が面白かったです。



とまあこんな感じで、めんどくさがりな自分のためのお手軽な工作でした。

余談ですがE-P1とE-420を比べていると、E-P1はボヤーっとしていて、E420の方が写りがいいなーって感じていました。
(もちろん性格的に厳密な検証なんてしていませんが・・・^^;)
でもE-P1の手振れ補正をオフにすると、ちっこいキットレンズなのになかなかいい写り。

手元には単焦点の20mm F1.7と45mm F1.8があるから、暗いところは感度を上げなくてもそこそこ大丈夫だし、これならシステムを一つに統一してもいいかなーって気がしてきました。
(E-420が軽い一眼レフと言っても、ハイグレードレンズのZD14-54Ⅱとセットで持つと重いのだ。)


手振れ補正がウリだったはずなのに、手振れ補正のせいで像がボヤケていたなんて・・・
オリンパスのミラーレスって、、、(--;


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