パンクついでの携行品チェック。


2016-02-21(日)
雨上がりの快晴。
そそくさと自転車散歩に出かけるも、家から2kmほどの地点で異物を踏んでパンク。

・・・ついてねぇ。


修理道具は携行しているけど、家まで大した距離もなし。
家でコーヒーでも飲みながらのんびり修理しようと自転車を押して帰宅。

帰宅してすぐに携行品を広げる。


バイクの頃と比べると非常に少なくコンパクト。
でもこれだけあれば最低限の修理はできる・・・ ハズ。

ただのパンクだし、せっかくなので携行品のみで修理をしてみることにしました。



まずは車体から後輪を外してタイヤを外します。


ここまではタイヤレバーさえあればOK。
手で外せるかと思ったけど、最初のとっかかりはタイヤレバー必須ですな。


次にチューブを取り出して穴の箇所を特定します。

家だと水を貼った桶でチューブから漏れる空気を見たり、石鹸付けたりして探しますね。
でも、今回は外でやることを想定して作業しているので、チューブに空気だけ入れて漏れる音と風で穴の箇所を特定。

最初はズボラして空気を入れず目視で探したけど、やっぱチューブがペタンコでは分かりにくいです。

パッチを貼る前に穴の開いた箇所周辺をペーパーで荒らすのですが、チューブの下に引く平たい板か何かがほしくなりますね。
今回はとりあえず近くにあったネジのケースを流用したけど、携行品としてはどうしよう。。。


あ、荒らしたあとの拭き取るものも携行してないわ。
小さいボロ布か軍手でも追加しないと。


パッチの銀紙を外し、ゴム糊を隅々まで塗り付けます。
また、パッチより少し大きい範囲でチューブにもゴム糊を付けます。


乾かないうちに貼り付けると失敗することが多い気がします。
軽く乾くまで落ち着いて待つ。




パッチを張り合わせる工程ですが、普段ならゴムハンマーとかで圧着します・・・

が、今回は外でやる想定なので、とりあえず手だけでやってみました。
渾身の力でチューブにパッチを押し付け、中央から外に向かって空気を押し出すようなイメージで何度もこすりました。
手が痛いので、携行品の工具の柄を使えばよかったかも^^;

程よきところでパッチのビニールを外します。


うまくゴム糊が付いてくれたようです^^


チューブに空気を入れ、すぐに外れないかチェック。


大丈夫っぽい感じがすれば、ゴールまであと少し!


いったん空気を抜き、ホイールに組み込みます。


自分の場合はバルブから先に入れていきます。

その際、バルブ根元のネジは締めこまず、最後までゆるゆるで放置です。
そうじゃないとバルブとホイールのズレが分かりにくい。

タイヤを入れるときはチューブの嚙み込みを防ぐべく、チューブに軽く空気を入れておきます。


これをするだけで噛み込むリスクが一気に減るのでお勧め。
って、知ってるか^^;

タイヤを組み込んだ後は空気を少しだけ入れ、車体にホイールを装着します。
パンパンにすると組み込みにくくなるので、空気は最後で。
そうでなくてもディスクブレーキとリアディレイラーのおかげで入れにくいのです・・・



無事に車体に収まったら空気をパンパンに入れ、バルブ根元のネジを締めます。
バルブ根元のネジはこれはきっちり締めるよりも、緩いめにしておくのが好みです^^
チューブがズレたときにバルブが千切れにくくなるとか。



キャップを付けて完成!


あとは翌朝になっても空気が抜けていなければ完璧です。
パンク修理も久しぶりだと楽しいもんだ^^


あとは携行品の見直し(追加)で、
 ・ペーパーがけ等の作業時の平たい板。
 ・チューブを拭くもの。
この辺はすぐに追加しておこう。

あとレジャーシートがあればいいかも。
作業中に小石やゴミがチューブに付くのを防げるし、自分も膝をついても汚れにくいし。
小さいのをいつものカバンに入れておくかー

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