2016-03-26(土)
(勝手に)我が家恒例春の旅。
紀伊半島の見残しているポイントを重点的に回ってきました。
まずは瀞峡。
ここは陸からでは景色を見ることができず、船に乗る必要があります。
自分たちは志古乗船場ではなく、途中の小川口乗船場から乗りました。
船は熊野交通のウォータージェット船。
詳細は熊野交通のページを見てもらうと良いのですが、
プロペラの付いたスクリュー船と違い、船底に突起物がないそうです。
一枚目の写真のように浅瀬を突っ込んで乗り上げることもできるし、
航行するときは水深80cmほどあれば大丈夫だとか。
そして何よりも良いのは音!
ディーゼルやガソリンの低い唸るようなエンジン音よりも、
タービンの作動音にも似た高音が非常に良いのです。
ターボ付きの車をブーストアップして乗り回していた頃を思い出します^^;
さて、、、
話がそれましたが、瀞峡です。
この写真、こま犬が隠れているのですが見えますか?
瀞八丁(どろはっちょう)にはこういった何かに例えた岩がたくさんあります。
説明を受け、それを探すのも楽しいですね。
川の色はコバルトブルーともエメラルドグリーンとも表現されていますが、
どうやら天候によって色合いが変わるようです。
この日の北山川はエメラルドグリーンに似た色をしていました。
ウォータージェット船は瀞八丁付近に差し掛かると屋根が開くようになっており、
間近に迫る渓谷が堪能できました。
いやぁ、ほんと大きくて、持参したレンズ(ZUIKO DIGITAL 11-22mm)では収まりません。
山彦橋。
次に機会があれば、山彦橋から渓谷とウォータージェット船を見てみたいものです。
今回の行程は全体的に天気に不安があったのですが、
瀞峡では運よく快晴。
船に乗る非日常感と渓谷美。
よかった^^
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