2017-01-21(土)
友人の誘いにより冬山登山へ。
こう見えても奈良と三重の県境です、ここ。
目指すは三重県松阪市飯高町。
ウチからR166を走り、関西のマッターホルンこと高見山を横目に三重入りします。
宇陀から菟田野を抜け、高見山が近づくにつれ道路の積雪が増えてきましたが、
凍結でもなくドロ雪でもなく、きれいなパウダースノー状態が幸いし、
チェーンを付けずスタッドレスタイヤだけで十分走ることが出来ました^^
(心配性だもんで、雪道を走るときは、当たり障りのない場所で急ブレーキを踏んで、
どれぐらいで滑るかチェックしています。 そうじゃないと怖くて走れない・・・)
それでもまあ、トンネルを抜けた後の下りの橋は怖かったです^^;
友人とは某スーパーの駐車場で合流し、某林道の途中に車を置き、登山口まで約2kmの歩き。
おっし、登山口に着いたー!!
っと、思いきや、
ここにきて、急に友人が不調を訴えてうずくまる。
横っ腹が痛いそうだけど、見てると只事ではない雰囲気。
落ち着くまで待ったのち、歩けるようになったら車を止めた場所に戻るほうへ歩く。
最初は歩くのも辛そうだったけど、しばらくすると何ともないので山登りを継続しようとのこと・・・
・・・・・・なんですか、それ。。。^^;
どんだけ言っても「大丈夫、行ける」とか言って聞かない。
もうどうなっても知らんと諦め、再び登山口に戻ったころには、当初予定から1時間オーバーの遅れ。
さてどうなるやら・・・
登山口から登りだしてみると、積雪量がどんどん増えて行き、ひざ下ぐらいまでの積雪具合。
よくわからんけど、友人もさっきまでの不調を忘れたかのような元気っぷり。
しかし、この日は先人の足跡がない先発隊。
ふわっと積もった雪の景色が気持ちええのです^^
とか思うも、先ほどのアクシデントで二人とも冷静さを欠けてしまったのか、
まさかの直登。
登山道を見失い、山頂方向にまーっすぐ斜面を登ってしまいました^^;
写真で見ると大したことないけど、実際に歩くと、、、
まあ大変でした。
足は膝まで埋まるわ、 滑るわ、登りはキツイわで・・・
スノーシューをどのタイミングで着けるか悩みつつも、
装着した友人の足取りを見ても大した改善はなさそうだったため、
自分はつぼ足継続でw
たまに腰まで埋まりました。
ホンマに三重県の山なかの?!って疑ってしまうぐらいです。
そうして直登を続受けた末、樹林帯を抜けたその先は?!
もう、めっちゃすごい横風で・・・
油断すると体を持っていかれるぐらいの風圧がありました(--;
遠くの木のなびき方を見てもらえれば察していただけるかと・・・
正直に言えば、
登り始める前から、雲の流れを見て風の強さを分かってはいたけど、
まあ、、、
無理だわ、これ。
野生児と思っていた友人ですら戻ろうとのこと。
もちろん否定する理由もなく、即答でYesです。
再び樹林帯に戻ると、、、
快適です。
心にゆとりが生まれます。
空を見て写真も撮る余裕が出てきましたw
ある程度までの下りは自分たちの足跡をトレースして下ると、
途中で他人の足跡を発見。
しかもちゃんと登山道を歩いたもの!!
考えるまでもなくそちらをトレース。
素晴らしいです。
めっちゃ歩きやすいです^^
調子に乗ってモノクロ風写真まで撮れる余裕が生まれる始末。
しかし、調子に乗りすぎてコケて滑ったり。。。
これでもだいぶ雪を払った後だけどカメラが雪まみれ・・・。
カメラを体の下敷きにして滑ってしまったけど、 カメラはいつも通り動いてくれた。
ホントE-M1で良かったと思ったところです。
登山口まで戻り、林道を歩いて山頂を見上げる。
青空で気持ちよさそうだけど、雲の流れが相変わらず尋常ではなく・・・
無事でよかったと思うのもつかの間。
友人はForetrex(腕時計型GPS)をどこかで落としてしまったとか・・・
もう、めちゃくちゃw
でもお互い、無事に家に帰ることができたことが何より。
印象深い山登りとなりました。
コメント
腹痛ゴメン!何やったんやろ~ホンマに痛かったんやで!
あれからもう何もないわ~運動不足やろか・・・?
エラい風やったね。元々キツい所だとは思ってたけど、
あんなになるんやな~!初めてやったわ。
もうちょっと雪楽しめそうやね!もう1回リベンジできたらいいな!
またよろしく~!!
(次回もエラい直登の予感・笑)
アレはなんやったんやろね?
あの後は大丈夫?
雪の桧塚奥峰はリベンジで賛成です。
直登もオーケー(笑