2017-07-29(土)
ここ最近の週末はTW225のメンテにかかりっきりです。
どんより曇り空の日だったので、腰を据えてフレームのサビ落としをしてみました。
このバイクの塗装が弱いのか、前オーナーが雨ざらしにしたのか、
詳細は不明だけど、いたるところに錆が出ているのです。
こんな感じで、大きなサビからポツポツとた点サビまでたくさんあり、
白いフレームなので、ものすごく目立つんですよ。。。
シュミのバイクなんて、自己満でナンボのモンです。
自分が気になるなら手を掛けてあげるしかありません。
まずはサビのある部分にラストリムーバー(サビ取り剤)を塗り、
真鍮ブラシでゴシゴシしてみました。
が、若干効率が悪いのと手が疲れるので、
早々に電動道具様に登場していただきました(笑
大雑把にはこれでOKだけど、細かい部分は取れません。
そんな部分は、ミニルーターにカップ型の小さいブラシを付けて削り取ります。
そうこうしてる間に道具は増え、
下記のような構成で作業していました。
・ナイロンブラシ
→ ラストリムーバー塗り付け&軽い磨き
・真鍮ブラシ
→ 手作業でのサビ取り(ドリルが入らないところ)
・ドリル+真鍮ブラシ
→ 大きなサビの削り取り
・ミニルーター+カップ型ワイヤーブラシ
→ 細部のサビ取り+表面の古い塗装落とし
・サビ取り用のスポンジ
→ それ程出番はないけど、たまに役立つ。
ほとんどサビが落ち、きれいになりました。
アルコールで脱脂して、塗料を塗りました。
ホームセンターで買ってきた鉄部用の油性塗料で、
門柱などの錆止めに使うものです。
最初は車用のタッチアップペンを使っていたけど、
効率&コスパ悪すぎてやってられません(--;
なお、スプレー缶はマスキングとか(ご近所さんへの)臭いが大変なので、
ザックリと刷毛塗りで済ませました。
雑でもサビの防止が出来て、遠めに見て問題なければOKです。
サビ落としをすると、飛び散ったラストリムーバーや塗料で汚れるため、
ついでにエンジンの放熱フィンも掃除。
古い歯ブラシにCRC的な錆止め効果を持ったスプレーを吹き付け、
気が済むまでゴシゴシしました。
エンジンの放熱用フィンが黒く引き締まって良い感じです^^
そんなこんなで気を良くして、、、
タンクを外して本格的にサビ落としを始めました^^;
ちゃんとやろうと思ったら、外せる部品を外すしかないですね。
余談ですが、この状態になるとエンジン腰下の小ささが目立ちます。
だからミッション系が弱いのかなー
シフトチェンジの渋さはそうゆうものだと思って気にしないことにします。
カウルを外したついでにエアクリも交換しましたが、
装着しているフィルターは劣化もなく程度が良くて安心。
あらかじめ購入しておいた純正フィルターに交換しましたが、
湿式は簡単なメンテで使いまわせるのが良いですね^^
本日のメインは気になっていたヘッドチューブ周辺。
いい感じにサビが浮いています。
白だから目立つけど、深刻なレベルではありません。
でも、こういったのは早いめに対処するに限ります。
手順は先ほどと同じで、
ラストリムーバーと電動工具様の力によりサビを落とし、
ペンキで錆止め。
あらキレイ^^
多少の塗りムラなんぞどーでもよいです。
次はメインチューブとシートレールの接合部分。
(ちょうどタンクの末端が乗るあたり)
先々週ぐらいに軽く対処したけど、
今日はしっかりとやります!
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完成形
↓
多少の落とし漏れはあるかもしれないけど、
錆止め塗料の威力を過信しておきます(笑
目に着くようになってきたら再度サビ落としすればいいしね。
カウルやタンクを戻して元通りに。。。
どうですか?!
フレームの白さとエンジンの黒の引き締まり。
ウチのカメラじゃどっちかが飛ばないように撮るのが大変ですw
うーん、この艶具合に自己満足^^
反対側も・・・
気になる部分は多々あるけど、良くなってきた気がします^^
自分が慣れてきたこともあり、
エンジンもキック5・6発で掛かるようになってきたので、
最初の状態を思えばいい感じです。
(キックがあるので、セルはできるだけ使わない方針です)
サビ落としの残りは、ステップ周辺とスイングアームだなー
ステップもスイングアームも時間があるときに外してやる予定。
普通に中古バイクを買ったはずなのにレストアしてる気分(笑
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