2020-02-09(日)
寒さに負けて引きこもる週末。
某オークションでBerghausのBIOFLEX45と言うザックを格安で購入しました。
大きいめのザックなんてほとんど使わないので、使えれば中古で十分なのです。
出品元は個人ではなくショップだけど、価格が良い感じだったのです。
で、届いてから洗濯するべく、バラせる部品をバラしてる最中にフレームが足りない事に気付く・・・(--;
BIOFLEXにはこの樹脂パーツに三角形のフレームが2つハメ込まれているいるはずですが、購入したコイツにはありません。
上下に走る背中のS字ラインを作る二本のフレームはあるものの、ウエストベルトを支えるフレームが無くて大丈夫なの?と気になります。
(縫い付けてある樹脂フレームはあるが、強度的に不安がある)
日本でのBerghausのブランド力の低さで安かった?なんて思っていたけど、もしかしてフレーム欠品に気付いてたけど黙って価格を下げたのか?
とかいろいろ考えたけど、返品も面倒だし、ネットでフレームの形を見てるとなんとかなりそうなので作ることにした。
楽しそうだしw
で、まずはざっくりと型作り。
テキトーなワイヤーでそれらしい形を作り、ザックに突っ込んで問題なさそうなことを確認。
ネットの写真とは多少の違いはあるものの、上下に走る二本のフレームにかぶりつつ剛性を出せればよいので十分でしょ。
さすがにワイヤーでは簡単に折れ曲がってしまうため、ホームセンターで6㎜のアルミパイプを購入して曲げ加工開始・・・
・・・したものの、
アカンわ・・・
失敗しまくる・・・(--;
アルコールストーブ作りの時にも実感したアルミパイプの曲げ辛さに直面。
そのまま曲げると、あるところで破断・・・
熱して曲げるにも、熱しすぎるとと崩壊・・・。
何度も試して分かったのは、
曲げる支点が一点に集中しないように変化させつつ、熱も崩壊しない程度に加える感じ。
今回だと10秒の過熱は長すぎ。
6秒ぐらい熱して曲げることにしました。
曲げるRにも限度があるらしく、耐えれるRの空き缶を支点にしつつ曲げ加工を実施。
コー○ンで買った数本のアルミパイプを練習台に数をこなし、何とかなってきたので本番を作成。
結局、安い買い物だったのかわからない・・・
でもって、とりあえず自作フレームが完成。
外側から当ててみるとこんな感じ。
↓
サイズはちょうど良い気がするし、あとは耐久テストするしかないでしょ!
早速、出来上がったフレームをザックに突っ込みます。
でもって、ウエストベルトを再装着。
回転部分を抑制するスタビライザー(ナイロンストラップ)もあったりして、良く出来てるなーと感心します。
つーか、ねじ止め必要なザックって初めてみた(笑
仕上げに撥水スプレーを散布して完成。
とりあえずこれで大丈夫でしょ。
結局、安かったのか、安物買いの銭失いだったのかは知らんけど・・・
楽しかったから良し。
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