2020-08-15(土)
カブ110のドリブンスプロケ(リア)を交換しました。
交換前に情報収集していると、ドライブスプロケ(フロント)を15Tに交換することが多いようですね。(純正は14T)
交換は簡単そうですが、フロントの1丁上げは変化が大きすぎることと、何より駆動系の重量増しになるので避けたいところ。
今回はリア2丁下げの33Tへ交換してみることにしました。
用意したのは、キタコのドリブンスプロケ33Tです。
1700円ほどで購入できました。
いざ作業を開始してみると、交換は思ったよりも手間が多いことにビックリ・・・
今までのバイクたちよりもはるかに面倒でした(--;
リアフェンダーを外すか、思い切ってジャッキアップしないとリアタイヤが取れなさそう。
ブレーキロッドや何だかよく分からんボルトを外したあと、アクスルカラーとドラムブレーキを外す。
今度は反対側を・・・ って考えて色々触っていたら、スプロケ周辺がボロっと外れました。
取れた瞬間めっちゃ焦ったけど、これがハブダンパーってヤツかと理解。
初めて見ました。
(過去のバイクはともかく、少なくともTW225Eにはない機構である)
これでスプロケは取り出せました。
しかし、この辺が取れてただの小さい部品になってしまうと、
ホイールを体重で押さえながら固着したスプロケのボルトを外すなんてことができない。
これが正しいかどうかは知らんけど、大丈夫でしょ。
やっとこさドリブンスプロケを交換することができました。
部品点数多くてめっちゃめんどかったわ・・・(--;
TW225Eがメンテのしやすいバイクであることを改めて思い知りました。
外した部品をもとに戻して、それっぽい形まで戻ったリアまわり。
カブもチェーンカバーがなければバイクっぽい見た目ですね。
さて、気になる重量は、
・純正35T : 615g
・キタコ33T : 266g
リアのバネ下349gの軽量化になりました。
(翌日に左右のタンデムステップ363gも取り外ししたので、合計712gの軽量化)
小排気量だけに馬鹿にはできないはず。
乗り心地はまた今度。
真夏の午後にやるもんじゃないです。
後日、乗ってきました。
良かった点
・今までと同じ60km/h走行時のアクセル開度が減り、手首の角度が楽に。
アクセル開度が減った分、エンジン回転数も下がり手に伝わる振動が少なくなった。
・出だしに関しては、(遅くなったんだろうけど)遅くなった感じよりも、
1速で使える速度帯が広がり、2速に変速するまでの時間に余裕ができて楽。
悪くなった点
・止まりかけぐらいのスピードで2速発進したときの力は確実になくなった。
ガバッとアクセルを開けるのはダメそう。
この様子だと3速での同様の加速は絶望的。
スプロケ変更による良し悪しは、乗り方や捉え方によって変わると思いますが、
自分の乗り方には良かった変更と言えそうです。
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