カブJA44_消耗品交換、後ろっかわ。

 

2024-02-04(日)
用意したスーパーカブJA44のメンテ(パーツ交換)もいよいよ大詰め。

昨日はフロントでしたが、今日はリアまわりです。
用意したパーツはこちら。
 ・タイヤ(IRC NR78 80/90-17)
 ・ドリブンスプロケット(キタコ 35T/428 535-1444035)
 ・ドライブスプロケット(キタコ 15T/428 530-1444015)
 ・チェーンガイドプレート(キタコ 683-1153400)
 ・チェーン(EK 強化ノンシールチェーン 428SR スチール 100L クリップジョイント)
 ・ブレーキシュー(デイトナ 60213)
 ・ハブダンパー(キタコ 70-508-14321)
 ・リムバンド(17インチ 22mm幅)
 ・ビードクリーム(DRC 40g)


(素人には)交換する点数が多いので大変。
ちゃちゃっと行きましょ。


まずはリアホイールを外してタイヤとチューブ、リムバンドを交換。
フロント同様、リム内部は結構な赤サビが出ていたので、テキトーにふき取り&錆チェンジャーを塗付。
今回、タイヤレバーは最初からKTCのアレDRCのアレで作業したのですが、
取り外しと取り付けともに問題なし。 チューブの噛み込みゼロ。
自分の作業工程は変わらないだけに、道具との相性はあると確信しました。


ブレーキシューの交換は昨日と全く同じ。
前後ともに同じ品番のシューなので、素敵な(お金のかからない)パーツ選択に感激です。
車はホンダからスズキに変えたけど、バイクはホンダで行きます!(しらんけど)
カブみたいな実用車は尖った性能よりもコスパ命でしょ。


今回はリアホイールを外したついでに、ハブダンパーも交換しました。
それが、1枚目の写真のゴム部品。
TW225や昔のバイクはこんなの無かったけど、こういったのでシフトショックが優しくなってるんですかね?
交換前のハブダンパーはケースに対してスカスカでしたが、新品のハブダンバーはケースに入れるにも抵抗があったので、確実に経年劣化はでていた様子です。


さて、前々から気になっていたココ。
トルクリンクとドラムブレーキのケースを留めるココ。

割りピン、面倒!
なのでRピンに交換しておきました。(8パイでOK)
昔乗ってたTTR250Raidも割りピンをRピンに交換したし、
自分でメンテするのでRピンでいっときます。

余談ですが、アクスルシャフトにピン穴がないのか不安で仕方ないです。
自分で開けようか・・・

そんなこんなでリアホイールを車体に戻し、残るはココ。

ドライブスプロケをやっつけたいけど、
作業を開始してそろそろ腰がしんどくなってきました・・・・・・・
ちょっと休憩挟みました。

以前はドライブ 14T - ドリブン 33Tにしていたのですが、
ドリブンが小径になった影響なのか、スイングアームのチェーンスライダーを
コンコン叩く音が気になっていました。
今回はカブ乗り諸先輩方に倣い、ドライブ 15T、ドリブン 35Tをチョイス。
まあ、交換手順は特筆するものもなく。

全体を組付け、チェーンの張りとブレーキを調整して走れる状態に復帰。


しんどかった・・・

小休止のあと、敷地内で動作に問題ない事を確認してから試乗へゴー。

といっても疲れ切っていたので、近所をぐるっと回った程度です。
それでも、謎の高揚感が生まれたのに驚きです。

具体的には下記3点。
 1.直進安定性が高まった。 バイクが一つ上のクラスになった?みたいなの。
 2.シフトチェンジの時の曖昧な感覚が減り、上質(?)な感覚に。
 3.段差乗り越え時のショックが明らかにマイルド。

素人の推測でしかないけど、
 1はタイヤ交換の恩恵。
 2はハブダンパーとチェーン交換による恩恵。
 3はタイヤ。 新旧を手で触り比べても明らかに硬さが違う。
なんて思うことにしました。

いや、ほんと、めっちゃ乗りやすくなったことに驚きです。
タイヤは新旧比べると、古い方は明らかに台形減りしていたし、
さっきも書いたけど、ハブダンパーは自重でホイールから落ちたしで、
ぱっと見ではほんの少しの劣化のように見えても、
運転したときの感覚としては大きな変化だったようです。

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