前編の続きです。
最後の橋を渡ると、状況は一転。
先ほどまでのような橋などはなく、
ロープがかけられており、そこを行くとのこと。
(これでも超親切だと帰る頃には思うようになった…)
手を放したら100%川に落ちます。
幾度となく川を渡り、何度となく川にはまりそうになり、そして何度も滑ってコケます。
そして、何度目かの山場。
小さい滝の横をロープで登りました。
でも、全行程を終えた後に思うのは、
ここは行きも帰りも比較的楽だったように思う。
この日は雪で足元がはっきりしなかったため、何もない岩場を歩く事に非常に気をつかい、それでも何度も滑ったりコケたりしていました。
気付けばヒザの打ち身と小指の青じみと・・・
その時は必死だったので気にならなかったけど、こういったのはなぜか家で傷む(笑
登り終えた後に見せる青空。
写真ではこのうれしさを伝えることができません。
そして最後の最後らへんにあった登り。
行きはよいよい、帰りは怖い。
とはまさにここの事だと思いました。
登りはちゃんと足を掛けることができたので平気だったけど、帰りの下りは足場の位置が分かず、ほぼ腕の力だけで降りた気がします^^;
最後の難関をこえた後に見せる風折滝。
この瞬間、ホントうれしかったなー
何度も来ている友人K的にはイマイチの状態だったらしいけど、
初めて見た自分には神秘的な景色でした。
近づくと氷瀑の青さが目立ちます。
しばらく立ち止まって眺めていましたが、見てて飽きる感じがしません。
しかし戻る時間もあるため、早いめにその場を後にしました。
この日はおおむね曇りだったけど、
時より陽がさして、その瞬間がとてもきれいに見えました。
疲れもあって、帰りは景色を楽しむ余裕があまりなかったし、
行きの登りよりも、下りの方がはるかに難易度が高い!!
すっごく滑る(--;
何度も「チャポン率10%」の覚悟をしたけど、自分も友人Kも川にはまりたくない一心で何とか乗り切りました。
駐車場に到着後は森のホテル・スメールで遅いめの昼食を食べ、温泉で疲れを癒しました。
雪を見ながらの温泉は最高です^^
家まで距離があるため、この日は15時に解散。
駐車場で今日一番の青空(笑
(それもこの時だけだったけど・・・)
ここからノンストップで帰宅しました。
友人Kに言いたい。
「チャポン率は10%って・・・ これで10%なの?」と聞きたい。
そして、前回遊んだ時に言ったはず。
「暖かくなったら山歩きに連れていってな」って。
なぜ、一年で最も寒い時期に、よりによって氷ついた場所に誘うのかと。。。
(友人K曰く、冬の景色を見ることから始めるものだとか… しかも山じゃなくて川)
最後にもう一言。
面白い場所に連れて行ってくれてありがとう。
今度はもう少し気候の良いときだったらいいなぁ。。。 と思う。
また連れて行ってください。
やっぱ自然の中を歩くのって、素人の自分一人じゃ無理だわ。
この日のトラックログ
より大きな地図で 2012-02-18_風折滝 を表示
行きも帰りも約2時間ほどでした。
コメント
これは凄い光景ですね!
冬場はどこに言っても寒いし、
動けない、、と思っていましたが、
このような素晴らしい景色が観れる所があるとは。
夏場でも行くの大変そうですが、興味あるなぁ。
冬は冬の良さがある、
衝撃を受けた記事でした。
よく無事で帰ってこれましたね、
川にチャポンを避けれて良かったです。
てか、遭難しそう。。
あ、先日の書き込みでの返答ありがとうございました。
ネットを駆使しして、現在探しています。
お手数をおかけしました^^
いやー、ホント良いモンを見させてもらいました。
怖い部分もあったけど、これで歩きがますます楽しく感じてしまいました。
先日の件はお役に立てず、すみませんでした。
いい場所が見つかるといいですね^^
いや~えらい雪やったね~
でもツララ結構付いてたし。いいタイミングやったよ!
ノーアイゼンでノーミスクリアってすごいよ!
次回が楽しみです!どんどん難易度上げていこな~!
僕も関西地方でオススメ物件、連れてってくださいな~
よろしく!
部位によっては水曜日まで筋肉痛が・・・ 年かな^^;
> どんどん難易度上げていこな~!
おおう。。。
お手柔らかに(笑
でも日があえばまた誘ってくださいな!
大阪近辺でも何か面白物件を探してみます!!(--)>