2018/09/11(火)
先日、TW225EにTW200のシートカウルを流用しました。
しかし、(分かってはいたけど)色が気に入らない。
彩度の高いオレンジの車体で、シートカウルだけグレーってのが違和感ありあり。
という事で、やっぱりするんですよ、自分の場合。
手始めにストックしていた木材で木枠を作りました。
塗るための簡易塗装ブースにします。
天板にはハンドルを作成し、
ハンドルは天板を貫通して、こんなもんを付けました。
これで対象物をぶら下げ、塗る面に合わせて回転できるようにしておきました。
で、段ボールやら新聞でカバーを作成して完成!
貧乏臭さがにじみ出ていますが、どうせ一時的なモンなのでお金かける気なんてありません。
段ボールを開けてみると・・・
↓
こんな感じでシートカウルをぶら下げました。
写真では正面しか見えませんが、ハンドル付きハンガーにしているので全方位塗ることが出来ます^^
次に取り出したのはコレ。
↓
ミッチャクロン・マルチ。
(GROMのカウル塗装の時に買ったやつが残っていた)
シートカウルがPP(ポリプロピレン)だけに、普通の塗料やプラサフは不適。
下地作りとしてカウルをペーパーで軽く荒らしたあと、ミッチャクロンを吹き付けておきました。
その次にプラサフ。
これもGROMの塗装に使った残りですが、TW225E 20thアニバーサリーエディションの純正色(ビビッドメタリックオレンジ2)を塗るには下地を白にする必要があったのでちょうど良かった^^
数日間しっかり乾燥させた後に本塗り開始。
デイトナのMCペインター#Y07。
純正色が販売されていてよかった^^
余談ですが、今回使った塗料の中で一番臭いがキツかったのがコイツ。
もう断然トップ。
塗った後、しばらく頭が痛かったぐらい。
このまま簡易塗装ブースで乾燥させるつもりだったけど、台風21号が直撃する予報だったためシートカウルは部屋に退避。
塗装後2日ほど経っていたけど臭いはキツく、部屋がシンナー臭くてたまらんかった。。。
せっかくなので、純正シートカウルとのツーショット。
↓
鈍感なので、色の違いは判りませんw
本塗りから一週間後、仕上げのクリア塗装。
↓
ソフト99のボデーペンウレタンクリアーを使用。
デイトナにも2液性ウレタンクリアーがあるけど、こっちの方が安かったのです。
遠すぎるとザラザラになるので、垂れない範囲で吹き付けると良いらしいのですが、ド素人にはギリギリが分からないのでドキドキもんでした。
ちなみに、吹き付け→10分休憩→吹き付け→10分休憩→吹き付けの3度塗りで終了。
なお、2液性ウレタンクリアーは使い切りなので、そのまま捨てるのももったいないし、裏っかわも吹き付けておきました。
数日放置して塗料臭さが抜けたので、車体に取り付け。
すんごい艶と、名前通りのビビッドな発色^^
見比べるとガソリンタンクが色あせて見えます^^;
元あった位置にYAMAHAステッカーを貼り付けて純正っぽく。
↓
最後にワックスをかけておきました。
完成形(シートカウルのみ)
↓
遠目で見れば、タンクとシートカウルの色の違いなんて分からんでしょw
これに合わせ、サイドカバーとフロントフェンダーは加工される運命に・・・
あっちをやれば、こっちも・・・って感じで沼にはまっている気がするけど、趣味なので手がかかるのは楽しくて良いのです。
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